総務部で窓口業務、電話対応に加え、取引先様からの受注業務や請求処理などを担当。仕事、会社への想いをインタビューしました。
総務部で窓口業務、電話対応に加え、取引先様からの受注業務や請求処理などを担当。仕事、会社への想いをインタビューしました。
ーー総務という会社を下支えする大事な仕事ですが、日々どんな思いで取り組まれているのでしょうか。
入谷:直接お客様と関わる業務ではありませんが、会社を円滑に回していくことにつながるので、他部署の方とのコミュニケーションを一番大事にしています。特に、取引先様からいただいた注文を、正確に、そしてスピーティーに出荷まで対応していくためにも、コミュニケーションとサポートが大切です。総務のある事務所のすぐ横に作業場もありますし、楽しくワイワイしながらコミュニケーションをとっています。
ーー社内の雰囲気はとても和やかなんですね。
入谷:和気あいあいとしていて、事務所の中もいつもいい雰囲気です。自分の意見を何でも自由に言えるし、言ったことをちゃんと聞いてくれます。より良くできるところは改善していこうと話し合う雰囲気があるので、本当に仕事がやりやすいです。
ーー日々の業務の中で印象的に残っているエピソードがあったら教えてください。
入谷:コロナ禍でマスク不足になった時にニットのマスクを製造・販売したところ、ニュースでも取り上げられました。そうしたら、まるでドラマか漫画のように、本当に電話が鳴り止まなくなってしまったんです。6回線ありますが、全ての回線がもうずっと埋まっていて。それが何日間か続きましたね。その間は、他の業務は全く手付かずになってしまいましたが、「まだ在庫ありますか」という問い合わせの他に「おかげでマスクが手に入りました。ありがとうございます」という感謝の電話もあって。それがすごく印象に残っていますね。お客様の声を直接聞くことができるのは私たちだけだったのでとても有り難かったですし、テレビの力はすごいなと思いました。
ーーご家族や周囲の方から、イチーナの商品の感想を聞くことなどはありますか。
入谷:我が家の子どもたちはイチーナの手袋をすごく気に入っています。色やデザインが豊富なので、お気に入りのものが見つかるんです。娘は喜んで、登校時に毎日使っていましたし、「友達に『それどこで買ったの?』と聞かれたから、『お母さんの会社だよ』って教えたよ」と嬉しそうに話してくれます。私自身も、商品部の方から「試してみてください」とサンプル品をいただくこともよくあり、実際に使っています。使ってみるとやっぱりイチーナの商品はいいなと思いますし、一つの商品を作るまでに他部署の方々がどれだけ時間をかけて取り組んでいるのか、という過程も知っていますから、プライベートのお友達にもイチーナの商品を勧めています。
ーーこれから取り組んでみたいこと、やってみたいことを教えてください。
入谷:新しい時代になってきて、私たちが普段携わっているシステム関係も日々進化していきます。それに対応するためには自分自身もスキルアップしなければならないと、日々実感しています。知識を増やすだけでなく、職場で意見を出し合いながら、より良いものを選んでいきたいですね。そして次世代のためにも、簡素化できることはしていきたいです。これらが、ミッションの「未来へ、創造力を紡ぎ育む」にもつながってくると思っています。
Interviewer・Writer 平地紘子